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【巡ってみた】夏の味覚「あんちゃ豆」の圃場を巡回に初同行!

 

庄内町の夏の味覚を代表するJAあまるめの『あんちゃ豆』

7月下旬にあんちゃ豆の圃場(畑)を回り栽培状況を確認する”巡回”に同行させてもらいました!

あんちゃ豆の圃場に足を踏み入れるのが初めてだったのでドキドキしながら同行したのですが、

まずはあんちゃ豆の圃場がある場所に特徴を発見。

それはどこの圃場も田んぼと同じところにあるということ。

車で走りながら眺めているとずらっと並ぶ田んぼの中に急にあんちゃ豆の圃場が!

7月は田んぼの稲も青々として緑色なので遠目で見ると全部田んぼのように見えるのですが、

近づいてみると大豆やあんちゃ豆の圃場があり丸みを帯びた葉の形ともりもりとしたフォルムが目に入ります。

あんちゃ豆の圃場が田んぼと同じところにある理由は、

5月に日下部さんに取材に行った際に、

「あんちゃ豆(枝豆)は排水の良い場所じゃないとダメ。経営的な考えもあるが乾かないと収穫が大変。」

ということを仰っていました。

 

あんちゃ豆の圃場を何カ所か回っていくと、同じ地区内の圃場でも生育状況が違ったり、

品種によってさやのつき方やつく場所が違ったりもして、

素人でも圃場ごとに目に見えて違いが分かったのがすごく面白かったです。

 

1カ所目の圃場のあんちゃ豆は地面のすぐ上の部分にさやがついていました。

こちらの圃場では5月の連休明けに播種させたとのことで濃い緑の葉も印象的でした。

これからふくらんでくるとのことでまだ薄いさやでしたが、しっかりと毛が分かりますね。

 

2カ所目の圃場では丁度花が咲いていました。

 

あんちゃ豆は茎が分かれるところに可愛らしい紫色の小さな花を咲かせます。

こちらの圃場ではさやはまだついていなく、6月に播種させたとのことで1カ所目との違いが分かりますよね。

 

3カ所目の圃場では花が咲きおわり、小さなさやの赤ちゃんがついていました。

収穫まではもう1カ月くらいかな、とのこと!

 

4カ所目の圃場はここまでの3カ所とは別の地区の圃場へ!

こちらの圃場は1本1本の背丈が高く葉が上向きで葉の虫食いが少ないのが印象的。

さやがついていて圃場の中の方まで歩かせてもらうとふわっと枝豆の香りがしました。

こんなに違うんだと感動していると、生産者の方々が口々に「土が違う」と言っていて、

同じ庄内町の余目地区でも大きな道路を挟むと土も違うんだと驚きました。

 

今回はすべての圃場には同行できませんでしたが4カ所だけでもこんなにも違いがあることにびっくり。

枝豆はさやをつけてから大きくなるのに約10日、そこから膨らむのに約5日かかるとのことで、

巡回の日から15~20日だと丁度8月のお盆前で美味しくなる頃だな、と思い、

庄内なんでも屋のお客様に良いあんちゃ豆が届けられそうだな~と期待の眼差しで見てしまいました。

 

今回の巡回に同行させていただき実際にあんちゃ豆の圃場を目にしてみて、

良い作物作りには土やその作物に合った環境選びが行われているということを目で見て実感しました。

若手農家さんがベテラン農家さんにどうやったら良い物を作れるか真剣に話を聞いているのが印象的で、

良い物を吸収しようという気持ちが前面に出ていたのも素敵でした。

ベテラン農家の皆様も作物に対する思いが熱く、間近であんちゃ豆はもちろん土も見て、触れて、

「ここはこうしないと」と真剣に指摘したと思いきや次の瞬間には笑い声が響いていたり、

知識も経験も十分あるはずなのに指導員の声にはしっかりと耳を傾けている姿も印象的でした。

あんちゃ豆の生育状況が知れたのももちろん貴重な体験になったのですが、

なによりもえだまめ豆部会の皆様の関係性と、あんちゃ豆にかける愛情と情熱が素敵だなと思った巡回同行でした。

 

 

えだまめ部会の皆様!(この日はあいにく全員ではないです)

今年(2026年)は11人の農家さんがえだまめ部会に所属し、あんちゃ豆を栽培しています。

今年からJAの共同選果場が稼働予定で、新規に栽培する生産者も増えました。

美味しい枝豆の産地として、これからますますの生産量拡大に期待がかかります。

 

生産者の方々全員がそれぞれじっくり愛情と手間をかけた「余目あんちゃ豆」

茹でるとパッと鮮やかになり、良い香りが広がります。

ぜひ一度味わっていただきたい逸品です。

全国的な知名度は高くないのですが、深いコクと甘味は一度食べたら忘れられなくなること間違いなし!

一度食べて美味しかったからと毎年リピートする方も多い隠れた名品で、

笹巻同様5年、10年もっと先の未来にも残していきたい味覚です。

 

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