羽黒のうきょう食品加工にお邪魔しました！
11月は庄内町から車で20分程の鶴岡市羽黒町にある、
羽黒のうきょう食品加工有限会社にお邪魔しました！
羽黒町は出羽三山のひとつである羽黒山が有名で、
豊かな自然が育む長いもやアスパラなどの野菜や、
庄内柿や桃などの果物の名産地としても知られています。
羽黒のうきょう食品加工では月山のふもとにて、
100％国産の原料にこだわった製品づくりを行っています。
出来るだけ山形県産の原料を使用していて、
季節によって冬には大根・赤かぶなど原料の約7割が庄内産を占めます。
工場で作る漬物は敷地内の直売所 漬物の里 で買うことが出来ます。
羽黒のうきょう食品加工が経営している福湊庵(直売所隣接)は、
漬物が食べられる蕎麦屋としても知られています。
山形県産の蕎麦を使用した10割蕎麦が味わえます。
太麺・細麺が選べて(写真は太麺)ざるそばは固ゆでで噛み応え抜群！
11月は新そばが味わえ、香りも良く、噛む度に蕎麦自体の旨みが口に広がります。
庄内の麦きりも選べるので食べ比べもオススメです。
石臼挽きと低温乾燥にこだわった福湊庵オリジナルの蕎麦(乾麺)も売っているので、
お土産を求めに寄ってみるのもいかがでしょうか。
蕎麦などのメニューを注文すると羽黒のうきょう食品加工の漬物がなんと誰でも無料で食べられます。
それも常時5種類ほどの漬物を食べ放題で楽しむことが出来るんです。
ブログ担当が伺った日は
・赤かぶ漬
・本漬け小茄子ゆず風味
・柿大根
・長いもしょうゆ漬
・山菜の煮物
・昆布大根
の6種類を味わうことが出来ました。
漬物を1袋買ってもなかなか少人数で食べきることが難しいので、
少しずついろんな漬物が味わえるのはとても嬉しいですね。
どれも蕎麦と相性の良い漬物ばかりで箸休めにもぴったりでした。
種類豊富な漬物の中からブログ担当おすすめの漬物2種類を紹介します。
柿大根
羽黒のうきょう食品加工を代表する漬物「柿大根」
柿大根には青首大根と庄内を代表する秋の味覚庄内柿を使用しています。
通年を通して購入することが出来る人気の浅漬です。
庄内柿の柿酢やりんご酢に大根を漬けこんでいるのでほんのりフルーティーな味わい。
甘みが特徴の庄内柿を使用しているので酸味の中にまろやかな甘さがあり、
大根のポリポリとした食感と絶妙なバランスで大根の青くささは全く感じません。
10月下旬から11月上旬頃に旬を迎えた庄内柿と、
秋から冬にかけて旬を迎える青首大根を使用しているので、
まさに11月からが一番美味しい漬物なんです。
庄内のふるさとの味としても親しまれており、1本や半割などお歳暮など贈り物にも人気があります。
厚切りや薄切りなどお好きな大きさにカットできるのも嬉しいポイント。
赤かぶ漬
在来野菜「温海かぶ」を砂糖・塩・酢だけで漬けたシンプルな赤かぶ漬です。
保存料・着色料不使用で自然由来の鮮やかなピンク色が目を引きます。
温海かぶ(赤かぶ)は酢で漬けることで全体がピンク色に染まるんです。
温海かぶは一般的な赤かぶよりもパリパリとした食感が楽しめ、
漬物にすることでその食感の良さがさらに活きてきます。
砂糖を使用しているので甘酸っぱい味わいで後からかぶの辛みが感じられるクセになる一品です。
10月～3月までの季節限定商品なのでぜひこの機会にご賞味ください。
庄内産たけのこや山菜の水煮など、
原料にこだわった羽黒のうきょう食品加工ならではの商品が沢山あります。
寒い季節にこそお雑煮や山菜そばなどで庄内の山の恵みを味わってください。
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