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庄内を代表するワイナリー「月山ワイン」

年末年始に家族や友人と集まってお酒を飲む機会も増えるのではないでしょうか?

12月はクリスマスなどのイベントもあることから、ワインが飲みたくなる季節。

山形県では高畠ワイナリーや朝日町ワインなどが有名ですが、

海に面する庄内地方にもワイナリーがあるんです!

米どころであることから日本酒のイメージが強い庄内ですが、

年々庄内ワインへの注目が高まってきているんです。

今月は庄内ワインを語るうえで欠かせない月山ワインを醸造している、

月山ワイン山ぶどう研究所に行ってきました!

 

月山ワイン山ぶどう研究所

 

山ぶどう研究所は鶴岡市朝日の道の駅月山にあります。

実は同じ庄内と言っても庄内町から朝日地区までは車で40分程の距離があるんです。

朝日地区では昔から自生する山ぶどうでどぶろくを作って飲まれていたそう。

 

特徴

月山ワイン山ぶどう研究所はJA庄内たがわが運営していて、

JA(農業協同組合)がワインを醸造しているのは日本全国でもここだけ。

地元の契約農家から原料である山ぶどうと、

甲州などワイン作りに欠かせない品種のぶどうを栽培してもらい、

そのぶどう(山ぶどう)をJA庄内たがわが買い取ってワインを作っています。

その為月山ワインに使用する原料は100%庄内産!

ぶどう(山ぶどう)の栽培から関わることで高品質なワインが作られているのです。

 

そしてもう一つ他にはない特徴があり、

月山ワインは年間を通じてトンネルを使用した貯蔵を行っています。

旧国道にて使用されていた実際のトンネルを、

現在はワイン貯蔵庫としてそのまま使用しているんです。

真夏でも温度が上がりにくく、ワインの貯蔵に適しているそう。

熟成の際にはこのトンネル貯蔵庫で1~2年寝かせて熟成させます。

 

月山ワイン山ぶどう研究所は道の駅にあり、

売店ではたくさんの種類のワインを買うことが出来ます。

 

 

ずらっと並ぶワインですがこれでもほんの一部。

写真に写る5倍ほどの売り場があり、

微発泡ワインや限定ワイン、ノンアルコールの山ぶどう原液や山ぶどう果汁も買うことが出来ます。

 

 

テイスティングサーバーにて味見をして買うことも可能!

赤・白に加えてノンアルコールの商品も試飲することが出来るので、

味を確かめてから好みのものを選べるのは嬉しいですね。

 

また、売店の隣ではワインの瓶詰めやラベル貼りの作業工程を実際に見ることが出来ます。

ここで瓶詰めされたワインはトンネル貯蔵庫で貯蔵されて出荷をむかえます。

ブログ担当も週末に行ったのでぜひ次は平日に伺い、

次こそは実際に瓶詰めしている様子を見たいと思いました。

 

 

おすすめワイン

たくさん種類があってどれがいいのか悩んだ時におすすめしたいのが、

「ソレイユ・ルバン 甲州シュール・リー」

「ソレイユ・ルバン ヤマソービニオン バレルセレクト」の2本。

甲州シュール・リーは鶴岡市産の甲州ぶどうを100%使用した白ワインで、

キレある辛口の味わいのなかにフルーティーな香りが楽しめます。

今年開催のフェリナミーズ世界ワインコンクールや、

ジャパン・ワイン・チャレンジにて受賞歴があり県内のみならず全国でも評価の高いワインです。

 

バレルセレクトもは鶴岡市産のヤマソービニオンを100%使用した赤ワインで、

重みのある辛口の味わいとヤマソービニオンならではの渋みと甘さが感じられます。

樽由来の香りが感じられるので味わい深い飲み口。

ワイン好きにこそ飲んでいただきたい1本です。

 

こだわりが詰まった月山ワインをぜひ一度口にしていただき、

庄内にお越しの際はぜひ観光で道の駅月山を訪ねてワインの知識を深めてみてはいかかでしょうか。

 

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