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マルハチを代表する漬物「山形のだし」

だし130g

 

2月の記事は「山形のだし」についてです。

 

だしは漬物の中でも浅漬と分類され、若い人にも親しまれています。

特にご飯のお供として人気があります。

昆布のねばりと刻み野菜の歯ごたえで一度食べたらやみつきになること間違いなし。

見た目はインパクトがありますが、

薬味の効いたあっさりと食べやすい味付けです。

テレビなどでもご飯のお供として度々取り上げられていますね。

さらに関東地方のスーパーなどでも販売しているので、

見たことある方も多いのではないでしょうか?

外食チェーンのメニューとして取り扱っていただいているなど

ここ数年で山形の名産として全国に広がっているのを感じます。

”山形の”と商品名にあるのですが、実は庄内では馴染みのない食品でした。

今では庄内でも多くの方に愛されています。

だしが広がるきっかけとなった庄内町の株式会社マルハチの

山形のだしにスポットを当て、紹介していきます!

だしご飯もり

だしについて

だしって何?

だしは山形県の内陸地方、主に村山地域と置賜地域で古くから親しまれている家庭料理です。

「だし」の由来は諸説ありますが、

食材をひきたてる出汁と同じくご飯・冷奴・麺類の薬味として

それらの味を引き立てることからだしと呼ばれるようになったと言われています。

一般的に茄子や胡瓜などの野菜と昆布を細かく刻み、

醤油で味付けし混ぜ合わせた浅漬けをだしと呼びます。

茄子・胡瓜・大葉・みょうがなど夏野菜をふんだんに使用するため主に夏に食べられています。

家庭ではオクラや山芋・納豆昆布など好きな具材を使用し、

好きな味付けで作るので家庭によってだしも多種多様。

胡瓜や茄子が嫌いな子供でもだしは食べる子がいるくらい子供にも人気があり、

野菜が豊富に摂れることから老若男女問わず多くの方に好んで食べられています。

庄内でも夏野菜が豊富に取れる為、だしが広がるのに時間はかかりませんでした。

 

マルハチのこだわり

マルハチが製造している「山形のだし」は

胡瓜・茄子・長ネギ・みょうが・大葉・昆布を細かく刻み漬け込んでいます。

その時々で一番いい状態の野菜を各地から取り寄せ、

食べやすさと食感の良さが感じられる絶妙な大きさに野菜を刻みます。

ここに1年中新鮮なだしが食べられる秘密があります。

マルハチの山形のだしは保存料を使わずに

鮮度を長持ちさせるマルハチ独自の技術を盛り込み、

家庭料理よりも日持ちがしていつでも食べられるように商品化しました。

 

マルハチでのだしの歴史

マルハチでは内陸出身の従業員がだしを作りたいと言ったのが

きっかけとなりだしの製造が始まりました。

平成12年マルハチでだしを発売開始した当時、

庄内はもちろん全国的に”だし”に馴染みがなかった為、

商品が完成してからもマルハチ従業員が自分の足で

関東のスーパーマーケットを回り試食販売し徐々にだしを広めていきました。

だしの育ての親とも言える従業員の写真がパッケージに採用され、

今ではだしと言えば漬物王子というイメージも認識されてきています。

マルハチでだしが製造され庄内のスーパーにも常時並ぶようになり、

テレビやマスコミの影響でだしを知る機会が増えたことも庄内でだしが広がる要素になりました。

 

おすすめの食べ方

白ご飯に乗せて食べると、野菜の食感と昆布の風味と浅漬けの丁度良い塩分で

ご飯があっという間になくなりすぐおかわりしてしまうほどにご飯が進みます。

そして2杯目のご飯にはだしと納豆を混ぜて乗せて食べてみてください。

納豆のねばりと野菜の食感がベストマッチ!

だしに味がついているので醤油をかけなくてもごはんが進みます。

納豆のかさ増しにもなるのでおかず要らずで満腹になります。

だし納豆

 

マルハチ社員のおすすめの食べ方もご紹介!

山形のだしに刻んだゆで卵とマヨネーズと混ぜてタルタルソースのように

海老フライや揚げ物につけて食べると普通のタルタルソースよりも

あっさりと食べられるのでおすすめとのこと。

さらに野菜の食感がアクセントになり食べ応えがアップ!

漬物はアレンジ次第で洋風にも変身してしまうんです。

だしタルタル

 

選べるカップと個食タイプ

マルハチの山形のだしは2形態あるので家族の人数や食べ方によって選ぶことが出来ます。

130gの丸カップの商品はふた付きで家族向け。

だいたい家族の食事1~2食で食べきれるサイズです。

そばやそうめんなど冷やした麺類や冷奴に乗せて食べる時もこちらをおすすめします。

ここ最近人気の1個50gが3パック入りの商品は1回での食べきり向け。

欲しい時に1個ずつ開けてパッと使えます。

毎回新鮮な風味が味わえるのが嬉しいですね。

 

株式会社マルハチ 山形県東田川郡庄内町廿六木字五反田75-1

大正3年 味噌醸造として創業し今年107年目を迎え100年企業として

現在は関東にも東京工場を持ち、全国に漬物をお届けしています。

あつみかぶの漬物雪ん娘若もぎ小茄子などロングセラー商品が多数あり、

度々メディアでも取り上げられています。

これからの季節にはやわらか菜セロリ漬け が旬になります。

庄内なんでも屋ではマルハチの漬物詰め合わせ もあるので自慢の庄内の漬物を

1度でより多く味わっていただけると思います。

ぜひ通販サイト特産品市場庄内なんでも屋からご購入下さい!

 

庄内なんでも屋は県内外の皆様に庄内平野の豊かな恵みが育んだ食と文化をお届けしてまいります。

TwitterFacebookInstagram にてほぼ毎日特産品市場庄内なんでも屋と

産直施設なんでもバザールあっでばの情報を更新しています。

山形県庄内地方の食と文化をこれからも発信していきます。

ECサイト担当 S

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