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庄内町深川のシャインマスカットの圃場に行ってきました!

フルーツがおいしい「秋」がやってきましたね。山形県庄内町もようやく心地よい秋になりました。
今年2023年は暑い日が続き、農作物の高温障害が心配されるなかで、農家さんはいつも通りとはいかない気象条件の中で、農産物をおいしく出荷するために工夫してくれていました。

なんでもバザールあっでばにシャインマスカットを出荷してくれている佐藤さんが、私のところを訪ねてきてくれました。高温が続いた中でシャインマスカットの出来を聞いてみると、「今年はシャインマスカットが豊作だ!」と嬉しい言葉が返ってきました。圃場には出荷待ちのシャインマスカットがいっぱいあるからということでしたので、圃場を見せていただくことになり、庄内町深川に行ってきました。

庄内町深川 佐藤さん
稲作と花卉栽培をしながら5年前からぶどうを育てています。

みどりの輝きが美しいシャインマスカット

 

庄内町深川の佐藤正視さんの圃場では、一房ごと、一粒ごと丁寧にやさしく育てられていました。
袋をかぶせるているのは、害虫予防と日焼け防止のためなんだそうです。
立派な房づくりをするために、粒抜き・間引き、
ブドウに栄養がいくように葉っぱ取り作業も大事です。

シャインマスカット

芳醇なマスカットの香りと糖度が高い甘味抜群のぶどうです。
種がなく皮ごと食べられることから、ぶどうの中でも人気があります。

ぶどう粒の「白い粉」のヒミツ知ってますか?

ブドウ皮の表面に、白い粉が付いているのを見た事がある方も多いのではないでしょうか。商品撮影する際に「なんだろうこの白い粉は」とカメラマンにお話したところ、ぶどうは白い粉があった方が新鮮なんだと教えていただきましたが、佐藤さんに白い粉についてお聞きしてみました。「この白い粉は、ブルーム(果粉)と呼ばれるもので、果実の脂質表に出てきたもので、農薬が残ったものでない」と教えていただきました。調べてみるとこのブルームは、ブドウにとってはとても大事な役目があって、雨や早朝に付く梅雨などの余分な水分を弾いて病気になりにくくしたり、逆に果実から水分が蒸発するのを防いだりしているそうです。新鮮なブドウを見極めるときに白い粉がついているか確認するのもポイントと言えそうですね。

シャインマスカットの葉っぱは大きかった!
大人の顔がすっぽり隠れるくらいのサイズだったことにびっくりしました。

 

■最後に
いつも庄内なんでも屋のブログを楽しみにしていただきありがとうございます。ブログを担当していましたスタッフが出産を控え産休に入ったため、渡部がブログを書かせていただきます。
「文字数少ないんじゃない?」「写真の撮り方下手ですね~」などのクレームどしどし受け付けます。みなさまの声を励みに、ブログを通して庄内町のホットな情報を全国の皆様にお伝えしたいと思っています。スタッフが復帰するまでしばらくの間お付き合いいただければ幸いです。

 

 

庄内なんでも屋は、全国の皆様に庄内平野の豊かな恵みが育んだ「食と文化」をお届けします。

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庄内なんでも屋 渡部

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